そのA
ミズタニくんは少し園児の中でもおませさんでした。研修生の篠岡先生にラブウォンチューで、日々いたって真剣にアプローチをしています。
ミズタニ「……っん!」
篠岡「……え?こっ、これセンセーに?」
ミズタニ「そうですっいっしょうけんめいたくさんとりましたっケッコンしてくださいっ」
篠岡「わぁ……ず、ずいぶん……青虫…虫かごいっぱい、ね…」
ミズタニ「きょーどーさぎょーでオレとアオムシそだててちょうちょにしましょう!!よろしくおねがいしますっっ」
篠岡「ちょうちょ…え、え、ちょっと……あ…」
ミズタニ「しのーかセンセーちょうちょスキって言ってました!!オレもスキになってくださいっっっ」
篠岡「…………ムリ」
アベ「ウゼェなアイツ、なにないてんだよ」
イズミ「しのおかセンセーにふられたらしいぜ」
アベ「やっとかよ」
イズミ「ケッコンすんにはアオムシそだててちょうちょにすんだぜって言ったらまにうけた。女がアオムシよろこぶはずねーべ」
アベ「オマエ、そういうとこサスガだわ」
浜田「……センセ、オマエらの将来が不安だな……」
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