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そのC
タジマくんはとてもバイタリティ溢れる子でジッとしていることは滅多にありません。逆にニシヒロくんは本を読むことがすきな面倒見の良い静かな子です。

ニシヒロ「へぇ、すごいなータジマは」
タジマ「エヘー!!だっろーまかせとけっ」
浜田「おー珍しい組み合わせ。何しとんの?」
タジマ「おぉ!!浜田センセッ、センセッもやろー」
ニシヒロ「あっじゃあもう一回ね、よいしょ」
浜田「……え、これ……花札?」
ニシヒロ「近所のおじいちゃんが教えてくれたんです。タジマもおもしろそーっていっしょにしてたらオレよりつよくなっちゃって」
タジマ「絵がさぁなんかシビィーよなぁ!おとなってかんじ!!」
浜田「……え、マジで花札だ…」
ニシヒロ「こいこいこいこいっ」
タジマ「こいこいこいこいっ!!」
浜田「…わぁ……」
ニシヒロ「猪鹿蝶!」
タジマ「青短っっ!!クッソーこんどはオレのマケだぁっセンセッは?」
浜田「……オレ……カス…」
タジマ「ゲ、ダセェぞ浜田センセー」
ニシヒロ「……でもっそんなときもあります、よ。もう一回しますか?」
浜田「……………」

ちょっぴり最近の園児がわからなくなった浜田先生でした。



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