私立蜜柑学園
2
to.雨森律
sb.Re:Re2:Re2:Re2:Re2
――――――――――――
友達から新入生歓迎会のゲ
ームで優勝するのはいつも
必ず生徒会の人達だって聞
いて…。
そのゲームは学園長主催だ
っていう話だったので、律
さんが何かしてるのかな、
って思ったので。
by.雨森律
sb.(non title)
――――――――――――
そうか…めぐる君はやっぱ
り少し変わった子だね。
他の生徒は誰もそんなこと
気にもかけないよ。
宝探しは生徒会の子達にヒ
ントはあげているかな。
でも、答えを教えてあげて
るわけではない。
to.雨森律
sb.Re:
――――――――――――
すみません、俺、気になっ
たことは直ぐに解決しない
と気が済まない質でして。
そのヒントは、俺みたいな
一般の生徒に教えられませ
んよね…。
by.雨森律
sb.Re:Re2:
――――――――――――
悪く解釈しないでほしい。
私はただ、めぐる君が特別
だってことを伝えたかった
だけなんだ。
けれど、ヒントは教えるこ
とは出来ない。
ヒントのヒントなら教えて
あげれるよ、でも…
to.雨森律
sb.Re:Re2:Re2
――――――――――――
別に悪くとってはいません
よ。(笑)
それに、俺にとっても律さ
んは特別です。
…でも、何ですか??
by.雨森律
sb.Re:Re2:Re2:Re2
――――――――――――
嬉しいことを言ってくれる
ね。
ただ、めぐる君と直接会っ
て、話しがしたいな。
to.雨森律
sb.(non title)
――――――――――――
良いですよ。
いつなら大丈夫ですか??
by.雨森律
sb.Re:
――――――――――――
めぐる君さえ構わなければ
今からでも大丈夫だよ。
to.雨森律
sb.Re:Re2:
――――――――――――
じゃあ、今から行きます。
あーあ、結局律さんと直接会うことになるのかよ。セクハラされるから嫌なのにー。
「うっちー、僕ちょっと用事あるので、先帰りますね。」
「え、待ち……行ってもうた。」
うっちーの言葉や慧登とノアの未だに続く睨み合いは、聞かざる見えざるで、俺は校長室へと向かった。
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