私立蜜柑学園
2
side・和哉
なんやろ。めぐちゃんの傍はやけに安心するんや。
これが好きって感情なんかなぁ??
職員室での上目使いはめっさぐっときたしなvV
くだらない話をして、笑い合って、こんな時間がずっとずっとずーっと続けばええのに。
寮に着いてからも、めぐちゃんの荷物の整理手伝いながらでもええから、もっといっぱいおしゃべりしたいんや。
お互いのことをたくさん知って、仲良しさんになって、一生一緒にいよか、って言える位になりたいんや。
どうやらわいは、めぐちゃんに溺れてしまったみたいやわ。
もうそろそろ寮に着いてまう。いつもなら長いと思うこの距離もめぐちゃんと一緒ならあっちゅー間なんやな。
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!