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Hey♂yoU
テレビ出演?!
「おいこれどういうことだよ」

広い生徒会室の中に涼介の声が響く。

「俺も正直驚いた。が、俺様はいつどこで見ても完璧だから問題は無い。」

驚いたと言いながらも得意そうな春斗。

ピリリリリリリリッ
「なん『力也さんまじかっこいいっす!今度の集会絶対来て下さい!』お、おう…」

さっきから携帯が鳴りやまない力也。

そしてその近くに座る若干魂が抜けかかっている恭とイチ。


「うん、僕も急に学校側に出演依頼の電話がかかってきて、どういうことか調べたら分かったよ。」

奥から頭を抱えて出てきた宗次が疲れた顔でそういった。









「で、どういう事だよ。
文化祭の俺達のライブ映像が無断で全国区のゴールデン枠で流れてその上テレビの出演依頼が殺到してるってのはよぉ。」






それはさかのぼる事1週間前のことだった―。

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あきゅろす。
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