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Hey♂yoU

「山城と現生徒会長である俺の名を汚さないような、素晴らしい文化祭にするように。文化祭についての大まかな説明はこの後副会長にさせる。俺からは以上。」

「チッ」

今生徒会長の発言に対して舌打ちしたよな…宗次さん

恭がチラっと舞台の下で司会進行をしている宗次の方を見たが宗次と目があい満面の笑みをされてしまった。

「ッ////」

今宗次さんと目あったよな…!
俺って実は凄い目力あるのかな・・・きっと俺の視線にすぐ気付いたんだ…宗次さんすごいなぁ…
てか相変わらずニコニコしてたからやっぱり舌打ちは気のせいか…

「何頷いてんのお前?」

一人でふむふむ言っていると横から涼介に言われた。

「あ、いや、相変わらず宗次さんがニコニコしてるなって」

「へ、へえ?」

そんな事を喋っていると、きっと春斗が説明することになってたであろう文化祭の説明をする為に、宗次が春斗から資料を受け取って舞台にあがって行く。

「宗次さんも大変だね」

「まあ…あとで慰めてやるか」

「おうっ!あとで生茶一杯買ってってあげる!」

「あー、あいつ生茶好きだよな」

「うん、いつも飲んでる」

キーン…
「あー、皆さんおはようございます」

宗次がそう言いニッコリした直後、春斗には劣るもののまたも悲鳴や雄たけびに似た声が上がった。

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あきゅろす。
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