☆11代目!?☆
6
ーーー1時間後…
「あー、終わったー!!」
「よく頑張りました。ノブ、山本」
「頑張ったのなー」
ガチャッ
「流石アキだな。相変わらず二人の勉強見てやってるのか。面倒見がいいところは父親じゃなくて母親似だな」
「リボーンお兄ちゃん!!」
「久しぶりだな。兄さん」
「おかえりー」
宿題が終わったのを見計らったかのように兄さんが帰ってきた。
「お兄ちゃん、イタリアはどうだった?たくさん話しを聞きたいわ」
「本部に行ってたなら親父たちとも一緒だったんだよな?元気にしてたか?」
「って言うかなんの用事で日本に帰ってきたの?」
「待て待て、いっぺんに質問するな!まあ、でも。日本にはうちのボスからお前達への伝言を預かって来たんだ」
「ボスってまさか...」
「ノブのパパから!?」
「伝言の内容は.........とりあえず置いといて...」
「置くなよ!気になるだろ!?」
「まずはパーティーを楽しもうじゃないか。せっかく京子が俺のためにたくさんご馳走を作ってくれたんだし。俺も長旅で疲れたからな」
「そうなのなー。俺、勉強して頭使ったから腹が減ってさー。もう限界!」
「それもそうね。」
伝言の内容は気になるけど、山本の言うことは確かに一理ある訳で、正直俺もお腹がすいて限界だった。美味しそうなご飯の匂いもしてきたし、みんなで1階に降りることになった。
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