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☆11代目!?☆
5
「そ、そうなんだ。あ、だったら今日アキちゃんと山本も呼んでいい?兄さんの話したら会いたいって言ってて」
「うん。大丈夫だよ。大人数の方が楽しいよね」
「じゃ、早速誘ってみるよ」

ケータイを開き文章を作成。すぐ返信があって2人とも来れるみたい。母さんに話してから着替えるために自室へと向かった。

ーーーーーー

『ピンポーン』
「はーい、あっ!アキちゃんに正くんこんにちは。」
「「こんにちは」」
「ノブなら今部屋にいるよ。上がって〜」
「あ、おば様!これ母からです。並盛商店街に新しく出来たケーキ屋さんの…」
「ハルちゃんから?やった!私の好きなカスタードシュークリームも入っている。ありがとうアキちゃん」
「あ、いいえ。あと伝言で『また暇があったらケーキ屋さんめぐりしましょう』ということでした」
「うん。『ぜひ』って伝えててもらえるかな」ニコッ
「///分かりました」


((おば様(さん)相変わらず可愛らしい方だな))


「あ、二人ともいらっしゃい。早かったんだね。上がってよ」
「「おじゃまします」」

2人と何の話をしていたのか母さんは部屋にジュースとお菓子を持ってきてから、すごい上機嫌で階段を下りて行った。

「で、兄さんはどこにいるの?」
「あー、それがさ、2人が来るって話したら「少し待っとけ」って言ってさっき出て行ったんだよね。どこに行ったかは分からなくて…」
「だったら帰ってくるまで宿題でもしておきましょうか。どうせほっといたら2人ともやらないでしょ」
「「え〜」」
「でも獄寺がいるならすぐに済ませられるかもな。そう思ってオレも持ってきたんだ」

あまり乗り気ではなかったけど、兄さんが帰ってくるまでの辛抱と思い、嫌々ながらノートにプリントを広げる。どうせしなかった時は兄さんにまた拳銃で脅されて結局する羽目になるだろし、まだマシか…。

[*過去][未来#]

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あきゅろす。
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