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☆11代目!?☆
4
「ただい……」
「おせーぞ!ノブ。」
「え!兄さん!?」

ドアを開けると玄関にリボーン兄さんが立っていた。

「オレを待たせるなんていい度胸してるじゃねーか。また指導し直さなきゃだな」

そう言って兄さんは拳銃を構える。

「まま、まって!待ってって!!だって手紙届いたの今朝だよ?こんなに早く帰ってくるとは…って、兄さん帰ってくる日なんて詳しく書いてなかったじゃん!」
「………お?そうだっけか?」

そりゃ悪かったな、と拳銃をおろした兄さんは何事もなかったかのように家の奥へと入って行った。

「はぁ、助かった……。たく、いきなり拳銃を向けてくるなんて…」
「あれ?声がすると思ったら、おかえりなさいノブ。玄関でなにしてるの?」
「ただいま母さん。今兄さんが…」
「あっ、そうなの!リボーンくんもさっき帰ってきたところで。今日はご馳走だよ」

って母親に言うのもなんだけど、38歳にしたら若く見えて笑顔の似合うオレの母さん。
ーーー沢田京子(旧姓:笹川)

父さんとは中学校の時からの同級生で、当時はかなりモテた…らしい。

天然が入っててちょっとやそっとのことじゃ驚かないし、爆発音とか聞いても「あれ?花火してるのかな」って言うくらいだ。

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あきゅろす。
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