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小説
3話 ミクのお父さん
「やっべ、遅刻だし」

オレがBASARA学園にきてしばらくたった。
だんだん学校にも慣れてゆき、遅刻しそうにもなる…

「ってきますっ!!」

いつもの通学路。
もう少し早い時間ならば通学する生徒が沢山いただろうが今はいない。
オレは遅刻しそうなので走って登校していた。
すると、

ブンッブンッ!!!!

「うっせ!」
「おぅ、來香ぁ。どうした?」
「お、元親いーとこに!
乗せてってよ、学校まで」
「いいぜぇ、乗りなっ」

途中で元親にあいバイクに乗せてもらった。


「さんきゅぅうううっ!!??」
「悪いな來香ぁ、せめてバイク置き場に置けって先生に言われてんだわ」

そう言って、学校の裏側へまわった。
するとそこに小十郎の姿があった。

「よっ、ありがと元親!
はよ、小十郎ぅ」
「ん?あぁ、稚野か」
「來香でいいよ
てか、ここで何してんの?」
「これだ」

小十郎が指を差した先には何やら芽のようなものがはえていた。

「これは?」
「ネギだ」
「何ネギ?」
「長ネギ」
「はつっ」

初音ミクかっ!?
とつっこもうとしたがやめた。

「以外だなぁ、お前こういうの好きなのか?」
「あぁ、まぁな」
「今度なんか野菜くれよ」
「いいぞ」
「おい!そこの夫婦ぅ!」

突然元親が入ってきたのだが、
第一声がムカついたので。

「ぶっ殺ぉすっ!!!!」
「おぉ、怖ぇぜw」
「そろそろ教室にいくぞ。」
「おう、それを言おうとしてたのよっ!」

そして3人で教室に向かった。

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