[携帯モード] [URL送信]

小説
久しぶりに逢うって緊張するのは何故だろう
「とりあえず、会議が終わるまで俺の部屋にいてくだせぇ」
「おっ…沖田君の…部屋…」

いろんな意味で興奮していた。

「ここでィ」
「わかりました。」

総悟が去った後、
はぁぁ…とため息をついた。

「那乃はどうしてるかな…」

するとその時、

〜♪

ポケットに入っている携帯がなった

「そういえば携帯あったなぁ」

そして携帯を開きメールをみると、那乃からだった。

「うえぇっ!?
那乃は万事屋にいんのぉ!?」

内容は、
“件名 いいだろぅ!
渚ぁ!うち、何故か万事屋にいるのさ!
それでそれで!今度銀ちゃんとデートするのさ!”
というものだった。

「本当…だよね、私もここにいるんだし…
それより、那乃に会いに行きたいなぁ…」

迷っていると、廊下が騒がしくなり始めた。
会議が終わったらしい。

「よう、渚」
「ぁぅ…にゃ、名前…」
「?これから土方さんと見回りに行くけどどうする?」
「見回り…行く!私も!」

万事屋に寄れば那乃に会えるし…
と、渚は心の声で囁いた。



「凄い…」
「何がそんなに凄いんでィ?」
「みんな綺麗ですぅ…」
「「?」」

2人からしてみれば、頭にハテナを浮かべたのも無理はない。
渚自身気づいているが、渚と那乃は違う世界からきたのだ。
珍しいものはそこら辺に落ちている。

「ぁ、万事屋だ…
あ、の!寄ってもいいですか?」
「何の用があるんだ?」
「旦那なら別にいいんじゃないですかィ?」

そして、この世界にきて初めて那乃と渚は顔を合わせることになる。

[*前へ][次へ#]
[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!