小説 総悟のSはドSのSだよね。 「いったぁ…もう、なんなの!?」 こちらは渚様。 「それにここはどこ?」 「ぁあ″あ″?誰だてめぇ?屯所の前で何してる?」 「にゃ!トッシーだ!!」 ここはどこだと悩んでいると土方が現れた。 「あぁ…あの…その…」 説明しようにも説明しようがない。 なんと説明したものか、と悩んでいると今度は近藤が現れた。 「トシィ、そろそろ会議を…」 「近藤さんだ…」 「屯所の前でぼーっとしてたんだよ」 「…行くあてがないのか?」 声の出し方を忘れたように喉から声がでてこず、ジェスチャーで答えた。 「なら、そうだな… 第一発見者のトシの部屋にでも置いてやるからこいよ」 「なっ!?なんでぇ!? それに、身元とか色々わかんねぇし」 「いっ、五十嵐渚…です… きたとこは多分…別の世界です」 「ほらトシ!まだ子供だし、名前を名乗ったし、いいだろ?」 「でも!」 「俺が危険だったらお前が守れ!」 そういう近藤の言葉に渋々了解した土方だった。 「ふっ、副長っ…そのこは…」 「ぁ…ザキだ…」 「渚だ」 「ザキ!!今度ミントンやろーよ」 「あれィ、土方さん隠し子いたんですかィ?」 「ちげえy「断じて違うよ、沖田君!!」 「じゃあなんでィ」 「えっと…その… あ、沖田君とマ、マヨ方さんをいじりたおそうかと…」 「何を言ってんだお前は!?」 すると総悟はニヤリと笑い、 「面白い奴でさぁ、 マヨ方さんそいつぁ俺の部屋にできませんかィ?」 「別にいいけど、マヨ方じゃねぇよエス田」 「五十嵐渚ですっ!」 「意味わかんないですよ、土方さん」 そしてこちらは総悟の部屋に泊まることとなった [*前へ][次へ#] [戻る] |