小説
びっくり箱あけたらびっくりしなくちゃ
「ぁいてて…ここはどこなのさ…?」
こちらは那乃である。
「…?何か見た事ある所なのさ…」
「銀さぁん…そろそろおきてっ…」
「…あぁっ!!パチなのさぁ!!」
しばらく部屋を観察していると、新八が現れた。
「パチ!ここはどこなのさ!!」
「ぇっ…えと…万事屋ですけど…」
「万事屋…じゃ、じゃあ、ぎっ、銀ちゃんもいるのさ?」
「はぁ、いますけど…」
すると那乃はテンションが壊れた。
「〜銀ちゃぁぁぁああんっ!!!!
おっきるっのさぁああああ♪」
「ぐほぉっ」
壊れて、寝ていた銀時の腹へ踵落としをした。
「銀ちゃん、目覚めたのさ?」
「いや、半永久的な眠りにつきましたけど…」
「うるさいアルなー
安眠妨害ネ」
「ぁ、神楽つわぁああん♪」
何がそうしたのか、いきなり那乃は神楽に抱きついた。
「銀ちゃん…ついにこんな子供にまで…」
「ちげぇーよっ!!
おい!お前!!」
「うにゃっ!?はっ、離すのさぁ」
神楽に抱きついていると銀時に首根っこをつかまれた。
「名前を名乗れ、何故ここにいるか答えろ、でないと真選組へつれていく。」
それから那乃への質問攻めが始まり、
結果とりあえず行く所がないので万事屋に居候することになった。
もちろんそれこそ一番テンションが壊れた瞬間だった。
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