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小説
15話 猿と小虎と…(後)
「そりゃぁもちろん!!」
「嘘でしょ。
佐助は自分が守られたいだけにいってるでしょ。」
「どういうっ…」
「オレが言ったって多分無理。
つかこういうことは本人たちで話せ。
じゃな。」
「ちょっ、來香!?」

オレは屋上の扉の前までくると、

「幸村、隠れてんで。」

扉を開き向こう側にいた幸村を引きずり出した。

「旦那…」
「佐助、お前忍者の癖に分かんなかっただろう。
お前、動揺しまくりだから、ここが。」

と言い、自分の胸に親指を立てた。

「來香、いつから?」
「んー?
そりぁ…どーでもいっしょっ
んなことより話せ、自分の思いを二人で。」

そう言いオレは二人に微笑んでから屋上をでた。

「気持ち悪りぃ、來香」
「幸村ストーカーしてるお前よか増しだ。」
「Ah?誰がストーカーだ?」
「お前だ、政宗」
「來香…久しぶりに俺の名前呼んだな」

そんな会話を政宗としつつオレたちは屋上を離れた。

次の日からはまた元の親子に戻った佐助と幸村はうるさかった。

昨日屋上であったことは…
作者の気が向いたら掲載するらしい…


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來香「せっかくいい話だったのに最後は何だよw」
佐助「來香ぁ〜…ありがとぅ…」
來香「わぁーたから抱きつくな。
鼻水が…」
佐助「…來香、Cカ(ry」
來香・サンデーM「「ちぇええすとぉおぉおッッ」」

來香・佐助「「え”っ…」」

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