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小説
6話 凶暴オクラ
「っめぇぜっ!!小十郎の作った飯は!」
「ありがとう」
「おい來香。」

小十郎の弁当を堪能していると、政宗が話しかけてきた。

「それ、俺の弁当なんだが…」
「黙れ、ルー○柴。飯がまずくなる。」
「おい。誰がルー○柴だ。」

“飯がまずくなる。”を気にすんじゃねぇのか…

「英語を交えて喋ってたら誰だってルーさん思いつく。」
「Ah?俺ぁ、coolだから言ってるだけさ。」
「頭をcoolにしてこいよ。」
「某はほっとのほうがいいでござる!」

政宗と微妙にメンチ切ってると幸村が入ってきた。

「熱く熱く熱く熱く熱く熱く熱く…
燃えたぎるのでござぁらぁああっ!!」
「おまっ、どっかいけや。
熱くるしい。ウザイ。」
「來香、昨日まで旦那のこと可愛いとか言ってたくせに」

今度は佐助も入ってきた。

「それはそれ、これはこれ。
オレは暑苦しいのは嫌ぁい」
「そこをどけ。」

すると今度は…
誰だコイツ…

「げっ、毛利っ…」
「そこは我の席よ」
「知らんわっ!!!!!」

シャウトしてみた。

「わはははははっ!!!
毛利さんよぅ、なぁに固まってやがるんでぃww」

今度は元親も入ってきた。
どうやら、この眼鏡の奴は毛利というらしい。

「…うるさい、でかぶつ。」
「あぁ!?」
「ぅおおおぉおぉおっ!!!!!
燃えたぎってきたでござるぁっ!!!!!!」
「旦那ぁ、暑い。」
「政宗様、畑へ行ってまいります。」
「OK、行ってこい。」

なんかいっきに騒がしくなった気がする…

「うっるせー…」

オレの声は元親と毛利の口論と幸村の暑苦しさにかき消された。

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あきゅろす。
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