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小説
5話 動物園にいかなくてもw
キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン

「腹減ったぜぇ、飯、飯♪」
「お前、本当に女かよ」
「今日は誰と食べようかなぁ♪」
「Whatッ!?なんで俺だけ無視すんだぁ!?」

面倒なのですぅ
とはさすがに…言えるけど相手するのも面倒なのでやはり無視。

「小十郎ぅうううっ!一緒に食ぁべよぅ!」
「政宗様もいるぞ」
「えぇー」

普通ここでの“えぇー”は軽いノリだろう。
今のオレは心の底から言った。

「しょーがねっ、いーぜっ」
「なんでお前に許可をもらわんきゃいけないの!?」
「シャラップゥ!!」
「…OK…」

うし、黙ったな。

「ここでいいよ」
「おい、どけ」

上から声が聞こえたので声の主を見上げると

「なんだ、白髪か」
「誰が、白髪だっ!!」

三成がいた。

「そこは私の席だ、どけ」
「いーじゃん別にぃ」
「これから生徒会の会議を始めるのだ!!」
「ここで?」
「あぁ、そうだ」

おかしいだろう、普通会議って言ったら生徒会室でやるだろう。

「私の分の椅子だけなくなるだろう!?」
「生徒会の人もうきてるの?」
「そこに形部と家康がいるだろう!?」
「本当だ、他は…」

口にだそうと思ったが止めた。
色々吐き出しそうだったから。
別にゲロとかじゃねぇぞ、笑いのことだぞ?

「ゴリ…ラ…」

が、気づいたら口に出していた。

「貴様ぁ、秀吉様になんて事をっ!」
「w來香wそれはまずいぜw」

とか言ってるが政宗も笑っている。

「稚野來香ぁ…ここで残m「残滅ネタはもーいー」
「ネタ…ww」
「〜っ!!!消えろぉっ!!」
「おー、よしよし。泣かないの。
三成は強い子でしょ?だから、泣かない!」
「シネシネシネシネシネ…ぃ死ねぇぇえっ!!!」

いじめたら、シャウトされた。普通か。
まぁ、だんだん可哀想になったので席を譲り、他の席で小十郎が作った弁当を食べた。

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