[携帯モード] [URL送信]

原作
小話集1(リボツナ・コロツナ)

 ちょっと前に、Memoで書いた小話を修正したもの。
 基本的にオチてない・意味不明・自己満足。の三点に尽きる駄文ですm(__)m
 ちなみに、会話文オンリー。


☆あにまるまにあ (オチナシ)


「ツナは、例えるなら猫か?」

「そういうお前も猫だろ、キレーな黒猫」

「・・・・・お前も猫で、俺も猫か。お揃いだな」

「ん〜〜、俺は雑種だろうけど、リボーンは絶対いい餌食べてて、毛並みとかツヤツヤだろ〜な」

「ツナも可愛がられてそうだかな。ババアとか年寄りに」

「せめてお婆さんと言えよ。でもさ、こう、潤いとかも必要だと思うんだよなぁ。お婆さんも優しくて良いだろうけど」

「んじゃあ、俺がお前を潤してやるよ」

「いや、遠慮します」

「気にすんな。お前は、俺の傍に居ればいいんだからな」

「よく動物の話からプロポーズに発展できるな、お前は」

「それはイエスでいいんだな」

「言葉のニュアンスから読み取れよ」

「幸せになろうな」

「(変に読み取ったな)もちろんノーだよ」

「ハネムーンはマフィアランドに行くか。コロネロの悔し涙が見れるぞ」

「見たくない。そして、だんだん近付いてくるな!!」


::::


(本人はのり気な)戦う(自称)王子様!


「コロネロって、見た目は正統派王子様だよな」

「突然なんだ、コラ」

「いやいや、だって羨ましいじゃん。金髪キラキラで青い目とか澄み渡るようなウツクシサだし。まさに白馬の王子様みたいだよ」

「ツナは、こういう好きか?」

「俺は好きというか、憧れるな!まぁ、俺が金髪になろうが目が何色だろうが地味なんだろうけどさ」

「たしかに弱そうなのに変わりは無いだろうな、コラ!」

「(・・・・・俺、一応お前より一回り以上年上なのに。ていうか、ボスなのに。)」

「まぁ安心しろ、コラ!!」

「?」

「俺は、お前だけの王子様だからな!!」

「・・・・・・・・・コロネロ、疲れているんだろ。」

「あ?」

「お前は、疲れているんだよ。」

「俺は別に疲れてないぜ、コラ!!」

「いやいや、ごめんな〜、こき使っちゃって。リボーンとかに会っちゃったのも原因だよな。マフィアランドだって忙しいだろうし。あ、獄寺君がくれた映画のチケットあるんだよ。今話題のラブストーリー。なぜか、俺の分しか無いんだけどさ。あげるから明日にでも行って来いよ。たぶん、獄寺君もいると思うから淋しくないだろ。綺麗な薔薇の花束とか貰えるんだよ。凄いだろ。それとも、久しぶりにお兄さんと修行すれば?変な洗脳も解けると思うし。もういっそ、リボーンも入れて、日頃のストレス発散の為にボンゴレバトルロワイヤルでも開こうかな。やっぱ汗かこう。室内に篭り過ぎて、コロネロ飢餓状態なんだろ。飢えてるんだ。お年頃だもんな〜。あれだ、つりばし効果が起きてるんだよ、今。ちゃんと現実を見てみろ〜。俺はもう、さっきの事は記憶から抹消するから、気にしないで彼女作れよ!!」

「・・・・・・・・とどのつまりはなんだ、コラ?」

「俺は王子様はいりません」


 これ以上、変な王子様達を増やしたくない!!!!




[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!