鳥の丸焼き
ズドン!
ズドン!
ボト。
ボト。
シュウ
「…命中ぅ〜。
どんなもんだい
」
成人
「百発百中だ」
シュウ
「俺、鳥を裁く
の気持ち悪いか
らヤダ」
成人
「狩人なのに?
」
シュウ
「うん。成人、
裁けるか?」
成人
「鳥くらい訳が
無いよ。でも、
刃物が無いな。
攻めの剣は俺が
使っても切れな
いし…」
シュウ
「…お前のその
手提げ袋は何が
入ってるんだ?
」
ゴソ。
ゴソ。
成人
「…あれ?これ
は手術用のメス
だ。何でこんな
物を持っている
んだろう」
「でも、これで
鳥が裁ける」
ザク。
ザク。
シュウ
「へ〜。上手い
じゃん。成人は
医者なのか?」
成人
「…う〜ん…。
思い出せないが
、そうかもしれ
ない」
「よし、あとは
焚き火で焼いて
完成だ」
ジュ〜。
ジュ〜。
シュウ
「…美味そ〜。
腹、減ったから
一羽だけは俺達
で食べようっ」
[成人とシュウ
は鳥の丸焼きを
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