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その笑み恐怖感
「なっ…」





市丸隊長の斬魄刀を旅禍のオレンジ君が押さえた。
……よかった





「何てことしやがんだこの野郎!
ジ丹坊と俺たちの間でもう勝負はついてたんだよ!
それを後から出てきてちょっかい出しやがってこのキツネ野郎!」





何?
この子、侵入者はそっちじゃん
攻撃は必然でしょ……
まぁ、市丸隊長はジ丹坊まで斬るつもりだったみたいだから……オレンジ君が止めてくれて助かったけど





「来いよ
そんなにやりたきゃ俺が相手してやる
武器も持ってねえ奴に平気で斬りかかるようなクソ野郎は…
俺が斬る」


「はっおもろい子やな
ボクが怖ないん?」


「ぜんぜ…「コラーーー!!!」」


「もう止せ一護!
ここは 一先ず退くのじゃ!」





一護……
この子が…そういえば、
明るいオレンジ色の髪、
身の丈ほどもある大刀、





「…キミが黒崎一護か」


「知ってんのか俺のこと?」


「なんや、やっぱりそうかぁ
ほんなら尚更…ここ通すわけいかんなぁ」


「何する気だよそんな離れて?
その脇差でも投げるのか?」


「脇差やない
これがボクの斬魄刀や
射殺せ“神鎗”」



ドォォオン



「バイバーーイVv」



ゴォォォオオオオン



「……い、市丸隊長」


「?あぁ…舞ちゃんの友達やったっけ?あの門番」


「……」


「そんなに怖い顔しやんとき?べっぴんさんが台無しや」


「…旅禍を逃して何を考えてるんです?」


「!よう分かったなあ、……藍染隊長の命やからな」


「……私、知りませんでしたよ?」


「舞ちゃんはええんよ
ほな、ボクそろそろ行くわ」





飄々としていて市丸隊長は好かない。だけど、藍染隊長はもっと好かない……
そういう気持ちがバレているのかな?まだ、私は信用されていないということか……

旅禍の侵入が死神達に伝わるまでまだ時間はある、ジ丹坊に謝りに行こう……



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