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思い出す、その罪C
「ハァ、ハァ……」





さっきまでのは夢?
昔の夢を見てたの?

窓の外はまだ暗く、自分でないシカマルの寝息が聞こえる。

恐い、恐いよ!

嫌わないで、私を
そんな目で
そんな目で
見ないで!

静かに溢す涙
この身が干からびてしまえば
涙を流す必要なんかないのに…





その日からまた、
シカマル達と距離を置く

気味悪がられるくらいなら
始めから距離を置いたらいい

もう、嫌われたくない
もう、疲れたの

だから、感情なんて
いらない
必要ない



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あきゅろす。
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