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ColorfulDays!



「所で他の部員さん達は?」


あれからオープンテラスのカフェに移動した私達。小春さんはショートケーキと紅茶、一氏さんはカフェオレ、私はチーズケーキとココアを頼んだ。チーズケーキを頬張りながら二人に問いかける。


「ちょっとトラブルがあってな、うちの1年生がまだ到着してなくてみんなで探しまわっとったんや」

「え!?マジですか!?それ大変じゃないですか!私も手伝いますよ!!」


慌ててフォークを片手に持ったまま立ち上がる


「あっ!そのことならもう大丈夫よ!さっき蔵リンから無事その子の居場所がわかったって連絡があったんよ」

「え!?本当に!?それならよかった〜」


小春ちゃんの言葉にホッと胸を撫で下ろしたまま椅子に座る


「所でその1年ってもしかして遠山金太郎君の事ですか?」

「そうよ!よく知ってるわねー」

「はい、うちの女テニの情報のスペシャリストが関西にすごい1年がいるって注目してたんで」

「あら、そうなの!?全国区の学校の選手から注目されてるなんてさすが金太郎さんね!」

「あいつはうちらの誰より強いで!」

「やっぱりすごい選手なんですねー!一体どんなプレイスタイルなんですか?」

「それは私達の口から聞くよりも自分の目で確かめて見るのが一番よ!」

「せや!自分、全国大会見にきたらええやん」

「そうですね!…ってダメだぁぁぁあああ!!私も全国大会控えてるんだった!!」

「自分の試合忘れるとかアホやろ」

「りり子ちゃん、今の一人つっこみ1こけしプレゼントや」

「いや!いいです!」



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あきゅろす。
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