ColorfulDays!
◇
しばらく歩いていたら、ガラス張りのオシャレな外装のお店が目に入った
いかにも若い女性向けの雰囲気のお店だけど…
「ね、弦ちゃん!ここにしよ?」
「なっ!こんな所中学生の俺達にはまだ早いだろ!?」
「はぁ!?なに堅いこと言ってんの?それにわたし滅多に神奈川なんて来ないんだからちょっとくらいわがままに付き合ってよ」
躊躇している弦ちゃんの背中を思いっきり中に入るように押し出した。
まだウダウダ言ってるけど無視
「お!中に入ってったぜぃ」
「あの店…真田副部長には不似合いすぎっスね!」
「真田が中で挙動不審になってる姿が目に浮かぶぜよ」
「さ、俺らも入ろうか」
「え!?あんな高そうな店入るのかよぃ?幸村君持ち合わせあるの?」
「ないけど?」
「え!?じゃあどうすんだよぃ」
「俺に考えがあるから大丈夫。さぁ行こうか」
幸村の言葉に不安も感じつつもみんなの後に続くように丸井も店の中へと入った。
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