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ColorfulDays!




あれからあっという間に日が暮れて部活終了時刻になった。いつまでもテニスコートに残ってたら邪魔かなと思った私は校門の前に移動してスマホをいじりながら待っていた。


しばらくするとテニスバッグを担いだ制服姿の弦ちゃんが校門からでてきた




「待たせたな」

「全然だよー!ゆっくり二人で話したいし、どっかお店入らない?」

「いいだろう。その前に遅くなると家に連絡をいれてもいいか?」

「うん!時間とらせちゃってごめんね」








――― 一方そんな二人を物陰に隠れて眺めている人物がいた。






「なーんかおもしろそーっスね」

「イトコとはいえ真田が女と二人でいるのは珍しいもんな」

「ちょっと尾行してみません!?」

「おもしろそうやのぅ」

「フフッ…赤也もたまにいいことを言うじゃないか」

「あり!?幸村先輩もついてくるんっスか?」

「りり子の話したがっていた内容が気になるからね」

「そうと決まればさっそく行こうぜ!赤也、くれぐれもボロだすなよ?」

「わかってるっスよ!」



そんな会話を繰り広げながら丸井と仁王と切原と幸村は二人の後をつけた

傍からみれば実に怪しい4人組である







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あきゅろす。
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