ColorfulDays!
◇
「赤司…?」
緑間っちって呼ばれていた人も赤司さんの突然の発言に驚いたのか赤司さんを見て目を丸くさせる。
「せっかくだ。お互いの自己紹介も兼ねて交流試合をしよう。もちろん種目はそちらの得意なテニスでいい」
「何言い出すんスか赤司っち!!」
「正気なの!?」
黄瀬さんとピンクの髪の人が声を荒げる
「本来ならば通常の部活動では出来ない練習を目的とした合宿だったが、こういうイレギュラーもたまにはいいだろう。それにお互いを知る上ではスポーツマンとして実力を交えた方が手っ取り早い。」
「お前はいつもそうやって勝手な事を言い出すのだよ」
緑間さんは呆れた表情を浮かべながらため息を吐いた
「もちろん引き受けてくれるよね?」
桜花先輩の目の前にきて笑みを浮かべる赤司さん。その笑みは絶対に嫌とは言わせないどこか威圧的な笑みに見えた。
「…望むところよ。」
「じゃあ、明日の午前10時にテニスコートで」
やっぱりこの合宿波乱万丈になってきました…!
てか、私と神子先輩とんだとばっちり!!
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