[携帯モード] [URL送信]

ColorfulDays!



「その合宿大賛成よ!!」


「いや…この合宿は初めから決定事項だったんだが…」


美月先輩の浮かれ具合に神子先輩はプリントを持ったままタジタジしている。


「来週の合宿までにエステ行っとこーっと!!」


「ちょっと!合宿は男漁りを目的で行くんじゃないんだからね!?」


そう指摘する桜花先輩の言葉を右から左に聞き流し鼻唄を歌いながら美月先輩は部室を出ていってしまった。


「ちょっと神子!!あの女だけ当日置いていくべきよ!!」


「うーん…」


美月先輩のスルースキルにまだ慣れてない桜花先輩はいつもの様に怒りの矛先を神子先輩に変えて怒鳴り散らしていた


「うちらも行こうか…」


「そだね」


神子部長には悪いけど桜花先輩の愚痴を聞くのがめんどくさかったから、あかりを連れて部室から出た


神子先輩私知ってますよ。

貴女が常に胃薬を肌身はなざず持っていること…




.

[*前へ]

2/2ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!