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ColorfulDays!



「チームはどうやって決める?」


「じゃんけんとかでいいんじゃね?」


「あかりリョーマ君と同じチームがいい!!」


「「お前は黙っていろ!!」」



と、こんな感じで談笑しているうちにジャンケンでチームを決める事に決まった




「じゃ、行くよー!ジャーンケー「あれ?お前達青学じゃねーか!!」


ジャンケンの型を出そうとした瞬間どこからか聞こえてきた声に意識を奪われて手を引っ込める


「ったく、誰だよーって…あんたら氷帝の!!」


「氷帝?」


桃が顔を向けてる方向を見るとそこには氷帝のジャージを着た男子生徒が5人いた。


「久しぶりッスねー!!氷帝の皆さんも打ちにきたんッスか?」


「まぁな」


氷帝か…。あの俺様で有名な跡部様のいる学校だね。
ここにはいないみたいだけど…

確か左から忍足さん、向日さん、日吉君、宍戸さん、鳳君…だっけ?



「キャー!!鳳君と宍戸君の2ショットー!!なにこれなにこれー!!今日はリョーマ君と手塚先輩の2ショットといいおいしい事ずくめだわー!!いやーん!!」


「な、なんだコイツ」


あかりの暴走に向日さんは軽く引いている


「あっ!!向日さんもいる!!貴方は忍足さんと日吉君とどっちが好きなんですか!?」


目を輝かせながら向日に急接近して両手を握り締めるあかり。駄目だ…完全に暴走モード入ってるよ


「は、はぁ!?おい、青学!!この女どうにかしろ!!」


あかりから離れようと体をジタバタさせるがくっつき虫のようにあかりは向日から目を輝かせたまま離れない


「後、30分はそのままでいる覚悟しといた方がいいッスよ」


あかりの暴走は被害にあってるリョーマ君が一番良く知っている。


「なんや…可愛い顔しとるのに変わった子やな…」


忍足もあかりの暴走を見て軽く引いていた


「お、そこのお前青学のレールガンじゃねーか」


あかりの暴走を眺めていたる不意に宍戸さんに声をかけられる。


「私の事知ってるんですか?」


「あぁ、有名だぜ。うちの跡部もお前の実力を認めていたぐらいだからな」


なんか随分過大評価されてるなぁ

噂の一人歩きは怖いぜ


「あ、ありがとうございます」


アハハと苦笑いを浮かべてお礼を言う





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