華城学園高等部
5
「わっ・・悪かったな!!」
乱暴に言い放ってまた料理をし始めた。
「あ、でもそのおかけで頑張れたぜ?いつもなら1時間かかるメニュー、40分弱で終われたんだからさ」
「そっか・・」
「・・・照れてんの?」
何となく赤くなってるような気がする。
・・・赤くなったり元に戻ったり、大変なやつだな
「は!?照れてねぇし!」
そう言いながらすげぇ照れてる。
やばいな、
「可愛いすぎだ」
ボソッと呟いた言葉は狂矢に届かなかったみたいだ。
ま、そっちのほうが叩かれなくて正解かもな
俺は狂矢の耳に掛かっている髪を手でよかして・・・舐めた。
「んっ・・・」
バッ
その声を聞いた瞬間身体を離した
狂矢も突然のことで驚いてる
「これ以上やるとやべぇからシャワー浴びてくる」
俺は自分の顔を見られないようにして、キッチンを出たのだった
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