華城学園高等部
2
「翔吾」
「ん?」
呼ばれて狂矢を見てみると意外に真剣な顔でキスしてきたのでびっくりした
狂矢からキスしたってことにも少し驚いたけど。
「ん・・」
「翔吾・・・、好き・・」
この体勢だから上目遣いになってるし、抱きついてくるし
俺・・・どうすればいいわけ。
「きょ・・狂矢?また頭打ったのか?」
・・・・・
返事がない。
というか抱きしめている腕の力が強くなったような気がする
「・・・ろよ」
「ん?」
「めっちゃ恥ずいんだからちゃんとフォローしろよ!!//」
・・・・あ、そうなんだ。
よく見てみればすべてが真っ赤だ
「ごめんごめん。俺普通にどうすっか考えてた」
そう言った瞬間狂矢の動きが止まった。
「ど・・どうするって?」
どうするってそりゃ・・・
「襲うかどうか?・・とか」
俺の理性がもっただけでも感謝してほしい。
「おっ襲う!!?//何変なこと考えてんだバカ!!今考えることかよ!」
「じゃああんな可愛い顔すんなよ。・・ったく、狂矢は俺の理性を切らせるのがうまいからなぁ」
ほんと、狂矢といると理性が無い。
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