NO.4
信じられなかった。
自分の友人がそんなことをするはずがない‥ただそう願って‥
そしてただ連絡だけをまった。
‥―数日後
異変は突然鳴った電話だった。
父さんたちは友人からだと思い、迷うことなく受話器をとった。
‥―その瞬間
後悔した。
電話は
闇金融会社からだった。
受話器なんか‥、電話なんかとらなければよかった‥
友人の言ったことを‥真実だと突きつけられたくなかった。
父さんたちは
嫌でもその真実を受け入れなければならなくなった
[*前へ]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!