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NO.4







―‥それから1ヶ月後、龍にいは大学をやめた。



居候先の親戚の家に馴染めそうになかった俺を龍にいが引き取り、大学を辞めて働いて,二人で生きていくことを決めたのだった。




本当に龍にいには迷惑ばかりかけて‥俺のせいで大学までやめさせることになってしまった。



謝っても償いきれない結果となってしまったことを悔やみ、考えていた俺に、龍にいはこういってくれた。



―‥“俺が櫂と居たいだけだよ”


















その一言で‥俺はずっと龍にいにと生きていくことを決めたんだ。






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