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反逆アリス





とりあえず家に住む事になり、やっと一息つけると思ったのにな。


「真にございますか!」
「それは無いぜHoney.」
「御影ちゃん、なんとかならない?」

えーと、ていうか刃物を預かるって言ったら皆さん抵抗し出したんですけど。

しかし上目使いやめれ。身長差あるから仕方ないんだけど俺の理性が持たな・・・っと自主規制。

「だから、この世界は刀とか銃とか持ってたら駄目なの!牢獄行きなんだって!!」
「手裏剣は・・・。」
「駄目!!」

「なんで!?」
「だからぁー!!」

どうしたものかと悩んでいたら、玄関からただいまー、という声がした。

「ああああー!彩柊お帰りなさいぃ!!お兄ちゃん心細かったよぉぉお!!」

「うん、とりあえず落ち着け。」

相変わらずクールです。




「んー、本物の武将達が・・・。」
「な?とりあえず家に住む事にはなったんだけどさ。」

「何やってんだ馬鹿兄貴。」

辛辣に言い放って、えーと、青い子と一番幼いっぽい赤い子の喧嘩を止めに行った。
ていうか何回目だよ、周り止めろよ。





「・・・という事。You see?」
「I see.」

「うぅむ、承知したでござる。」


彩柊の超わかりやすい説明のおかげで、なんとか皆さんに分かってもらえた。

あと名前も彩柊から教えてもらった。
有名どころばっかりじゃん。ていうかやっぱりゲームの人だよね?
こんなイケメンが本物の過去から来てたら俺は生きていけないよ。




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あきゅろす。
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