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反逆アリス



「まぁ、政宗と慶次は朝食抜きの刑ってコトで。・・・なりー、日光浴は済んだ?」
「・・・む。」

うーん、怒られないみたいだしこれからもなりーって呼ぼう。
なりーって可愛いし。

「とりあえず、・・・昨日のカレー残ってるしそれで良いよね。」

ちなみに文句は受け付けない。
疲れが残ってるから何かする気にもならない。


相変わらず騒がしい幸村や元親を目線だけで黙らせながら朝食を摂り、今日する事を考える。

「現代の生活とか、ものの名前と使い方を覚えて貰おう。」

「彩柊ー、俺仕事が・・・。」
「さっさと逝って来い。」

兄貴を二階の仕事場に押し込んでからひとまず道具やら何やらの説明をした。
・・・そしたら馬鹿な奴らがゲームを気に入って対戦し始めたから、一旦説明をやめた。

なりーは日光浴してるし、風魔は隅っこでじっとしてるし問題ないとして。


「佐助、まだ疑う?」

幸村達の様子を傍観する佐助に聞いてみた。

「あれー、ばれてた?」
「多分僕だけね。食事の用意手伝ったのも、毒を盛られたら速攻分かるようにでしょ。」

「彩柊ちゃん鋭ーい。」

ケラケラ笑う佐助、まだ警戒心は残ってるかな。
まぁそんな簡単に信じてたら幸村を守る事が出来なくなるし、仕方ないんだろうけど。

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あきゅろす。
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