4
「ハ、ハル!(何やってんだ―――!!!)」
咬み殺されるぞ!と悲鳴を脳内で叫ぶ綱吉。
しかしハルはそんな綱吉の心境を知って知らずか、まだ喋っていた。
「はひっ!雲雀さんと言うんですね!」
───先程から騒いでいる自分の目の前にいる彼女、三浦ハル。
ハルって呼んでください!と言っているがそう呼んだらさらにヒートアップしそうだから絶対三浦って呼ぶ!
「…三浦、手痛い…。」
離して、と言えば「はひ!すいません!」と言いながら離してくれた。
…はひって、口癖だよね絶対…。
その後、沢田の努力のお陰で僕は三浦の魔の手から脱出できた。
疲れた…、そんな事を呟きながら、書類整理をすべく、学校に戻った。
オマケ。
「(雲雀さんの怯えてた顔、可愛かったな…///)」
「この変態ダメツナが。」
バキッ
「いで!」
はい、ムッツリ綱吉でした〜←
[*書類整理]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!