物語の始まり。
僕は、中学に入学した。
そして、風紀委員長になり、並盛の頂点に君臨する。
「じゃあ草壁、僕は帰るよ。」
「はい、委員長。」
見回りよろしく、と伝え、僕は応接室を後にした。
黄昏。
伸びる影。
帰る生徒。
部活。
「笹川京子!!
オレとつき合ってください!」
「キャアアアアッ」
下校時に聞こえた、男の子の声と京子の悲鳴。
おそらく、(いや絶対。)沢田綱吉の声だろう。
「…原作、スタート。」
僕は、これからの事を予感し、小さく呟いた。
・転生〜原作前
end.
[*書類整理]
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