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いつの間にかに?

よし、今日は久しぶりに青井くん達以外と昼ご飯を食べようかな。と、その前に音楽室に行ってピアノを久々にしっかりと弾いてみたいんだよ。今この教室には青井くんと田中くんと不和がいない。多分俺がさっきの休み時間はトイレに行ってたから、その間に生徒会メンバーの皆さんが来て生徒会室に連れて行かれたんだろうなぁ。

俺は職員室に入り、音楽の先生を見つけた。

「先生ー、音楽室の鍵を借りたいんスけど。」

「あら、奏也くん久しぶりね〜。来てくれなくてさひしかったわ〜。」

因みに音楽の先生はオネイ言葉なをだよね。これには絶対にツッコんではいけないらしんだよ、噂では物凄い形相でキレるらしい。

「最近ちょっと忙しくってですね、音楽室に行けなかったんすよ。だから今日は久しぶりに時間が出来たんで、音楽室でピアノをやりに来たんすよ。」

「あの編入生くんね、私もあったのよ〜。美しく無いわね、見た目はさる事ながら、中身もね。」

「ははっ、、」

青井くん先生に何したんだ?先生がこんな事言ってるの始めて聞いたっぽい気がする。

「それに比べて奏也くんは見た目も中身も最高に素敵よ。」

「‥あざーすっ」

うわ、俺いま顔赤いよ。そんな事言われたら照れるっ。

「ふふっ、そんなに恥ずかしがらなくていいのよ?はい、これ音楽室の鍵よ。」

「ありがとうございますっ、それじゃ俺はこれで失礼しますっ。」

「今度聞かせてね?」

「あ、はい。気が向いたらでいいっすか?俺、人に聞かれるの好きじゃ無いんすよ。恥ずかしくってですね‥。」

そうなんだよ。俺は人に聞かれるのは無理なんだよ。だからピアノからはちょっと遠ざかったのに。

「ふふ、そうね。そうするわね、奏也くんが気が向いたら行くわね。」

「はい。では、失礼しましたー。」

そして俺は音楽室に向かった。

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