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新サクラ大戦(番外編)
お別れ
 その数日後・・・お別れ会が行われていた。
藤井が「お疲れ様、もう1年たつのか」

かすみが「お疲れ様でした。」

藤枝は「お疲れ様、また会える日を楽しみにしているわ」

かえでは「ええ、お疲れ様」

桐島が「長かったな」

カンナは「ちゃんとご飯を食えよ」

神埼は「お疲れ様でした。長刀の技上がったんじゃありませんの?」

すみれは「オッホホホ、別れは寂しいものですわ」

マリアが「すみれ、そんなこと言わないの」と悲しい顔で言った。

京子が「お母はん、この2人相変わらずだから」とさしおいた。

北大路は「お疲れ様・・・。」

それを見た花火は「あら、あきお言葉すくないじゃないぽ・・・」と花火にしては強気の言葉だった。

大神は「お疲れ様いい模擬戦だったよ」

さくらも「お疲れ様でした。楽しい寮生活だったと思います。これからも頑張ってくださいね」

あやのは「お疲れ様でした。これからも頑張ってくださいね早川さん」とそれぞれ早川に言った。

早川は、汽車のホームいた。

・・・もうそろそろだなぁ・・・と思った時、「早川さん・・・」と言う声が聞こえた。

後ろを向くとあやのが走ってきていた。

早川は「どうしたんだい?」と聞いた。

あやのは息を整え、「早川さん、これ」と言い封筒を渡した。

早川は「これは?」と聞いた。

あやのは「春休みの公演チケットです。もう完売だから・・」といった。

早川は「ぜひ、行きます。」と答えた。

あやのは「6年後必ず迎えにきてくださいね」とやさしく言った。

汽車に乗り込み、早川は窓から「かならず」と言った。汽車は出て行った。
早川は手を振った。あやのも手を振り返した。

 あやのがホームから出た時、さくらと大神が待っていた。大神は「別れはすんだかい?」と聞いた。

あやのは涙をながしながら「うん・・」と答えた。

さくらは優しい目で「本当はあの子のこと好きだったんでしょう?恋する乙女は輝くから・・・」と言った。

あやのは「うん・・・・好きだった。」さくらは、「さぁ帰りましょう、今日はあやのの好きな物作ってあげるから」と言った。

さくらとあやのと大神は帝劇に帰った。

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あきゅろす。
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