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短編
肆
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「……何の事だい?」
「……しらを切るの?まぁ、良いけど」
急に興味を失くした風に、彼はだらんとした。横目でその様を窺いながら、舞い散る落葉をひたすら掻き分けて歩く。
ガサ
がさり
ガサ
こつん
「……!」
ガサガサガサガサ
「あったの?」
ガサガサ
無言で葉を払い除けて、目的の物を見付だした。
きらきら光る
飴玉
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