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天体学習
4 School(真夜中)
掌中の星をみつめる。
間違いなく彼が此処にいる。あの、片割れの星を身に付けて。
「湖後喬、いるのか…?」
呟いてみても無論応えなどはなく――そして自ら呟いてみて解った。
正解でもそうでなくても、自分はこの目で確認したかっただけなのだ――。
無駄でも良いんだ。これ位でお前が見つかるなら、良いよ。
ギュと星を握り締めると決意したように、元来た道へとその身を翻した。
゚*。゚*。゚*。
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