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涼宮ハルヒ
時間稼ぎで頑張っていた小説。
「涼宮さんと僕、どっちが好きなんですか?!」

耳元で馬鹿げた質問が聞こえる。こんな馬鹿な事を聞いてくるのは馬鹿な古泉くらいしかいない筈だ。

「お前一回死んで来い」
冷たく返すと、古泉は落ち込んだように視界の隅で蹲った。
俺は深い溜め息を吐いて、古泉に向き直る。

「好きだからお前と付き合ってるんだろ?それくらい分れよ…」

そう言うと古泉は瞳を輝かせて、俺に抱きついた。

「はい!僕もキョン君大好きです!!ずーーっと一緒にいましょうね!」
「……それはちょっと嫌だな…」

そう言いながらも顔がにやけてしまうのは、それが嬉しいからなんだろう。
抱きついてきた古泉の肩に頬を擦り寄せると、古泉の香りがした。

「ちょっと、みくるちゃん…。あの馬鹿達止めてきて」



fin





はい。私はあほですよ。
30分くらいで書いた小説。


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