×Atobe
骨の髄までしゃぶり尽くして6
くちゅくちゅ、くちゅくちゅ
跡部は気付いているだろうか。
徐々に硬度を増してきた肉棒を上下に動かしている跡部の手の動きが、どんどんと早くなっていることに…
音楽室に響く、くぐもった粘り気のある音を…
ねちゃ ねちゃっ
「どうやら見られて興奮しているようだな」
その言葉に目を見開き監督を睨み付ける。
「ふっ、先端から滲み出ている精液に気づいていないのか?」
「っ!!」
榊に言われて自分の手に絡みつく粘液に気づき、思わず手を止める。
「続けなさい」
跡部は唇をギュッと結び、先走りを絡めながら肉棒を扱いていく。
ねちゃ、ねちゃ
にちゃ、くちゅ
静まり返った音楽室で、跡部の興奮した息遣いと股間から発する粘つく淫音。
「あぁ たまらなく厭らしい音だな」
音楽教師らしく、椅子に腰を掛け足を組み、腕をも組みながら、
まるで音楽でも聞いているように、跡部から発せられる音に耳を傾ける榊。
「あっ ぁぁっ」
「イキたいなら、私の名前を呼んで許可を求めなさい」
「くっ、そんなことっ」
「それとも、そのまま我慢し続けて痴態をずっと私に見せつけたいのか?」
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