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×Atobe
骨の髄までしゃぶり尽くして5


「どうした、もっとしっかりと足を広げなさい。
そうだな。女がする"M字開脚"のように、だ。」


「それと跡部、私から目を反らすことは許さない」


レギュラーがどうなってもいいんだな…


まるで心の奥底に問われるように、その言葉が響いてくる。


「す みません」


開脚できる全開まで足を左右に動かした跡部は、身体が恥ずかしさで小刻みに震えているのがわかる。


「あぁ 羞恥に震える跡部というのは堪らない」


それから、榊は無言で跡部を見つめ続け、すでに15分くらいが経過しただろうか。

「無」が支配する空間に、羞恥に打ち震える心に、耐えられなくなった跡部が叫ぶように言葉を発する。


「かっ 監督っ! も、う いいでしょうかっ!」

「あぁ、そうだな。たっぷりと見させてもらったよ。
では、その緩く立ち上がったおちんちんを私の目の前で扱いて見せなさい」

「はっ?」

「聞こえなかったか? 股間を丸見えにしてシッカリと扱いて見せなさいと言ったのだよ」


再度の否定の言葉は許さない。
そう監督に言われている気がした。

跡部は気が遠くなりそうなシチュエーションに何とか自我を抑え、
テニス部のために、全国のためにと、そろそろと自分の股間へと手を添えていく。

榊はそんな跡部の様子を見ながら、跡部の心の内を見抜いていた。

命令されることを知らない、人を従えることに長けている跡部。
その真逆ともとれる状況に、心が打ち震えていることを…

榊の見ている目の前で、ゆっくりと肉棒を上下に扱いていく跡部。

人に見られての自慰行為など、初めてのことに戸惑いながらも、
拒否権がなくギュッと目を瞑りながら早く終われと手を動かし続ける。



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あきゅろす。
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