主人公選び@
主人公の性質というものは、作者に合わせなければなりません。出ないと、現実味がなくなったり面白くなくなったりしてしまうのです。
例えば、作者が十歳で、八十歳の主人公を書くとします。はっきり言います。無理です。
作者は必ず主人公になりきって小説を書かねばなりません。それなのに演じる主人公が八十歳だったら。この年齢の壁を超えるのは不可能に近いです。必ずどこかでボロが出ます。
作者と主人公、ふたつの性質の差を埋めるには相当の経験と力量が必要になってきます。自分の経験と力量を見定め、に合った主人公を選びましょう。
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