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安価対戦スレジャッジ
早苗、霖之助(こーりんではない)、ゲーム
カオスですが、登場人物は皆真剣です。



文「今日は東風谷早苗さんと、森近霖之助さんによるゲーム対決です!さて、今回どのようなゲームで対決して頂くかというと、コレです。えー、私、恥ずかしながら、これが一体何なのか分かりません!とりあえず、今回コレを提供して下さったボーダー商事代表取締役八雲紫さんに話を伺ってみましょう!」

紫「これ?外の世界のゲームよ。何か流行ってたみたいだから持ってきたの。」

早苗(あれは、『プレイステーション』と『Jリーグ実況ウイニングイレブン2001』!流行ってたって何年前の話よ?まぁ、でもこれは、現代人たる私に圧倒的に有利ですね。やったこともありますし。)

文「なるほど。これは外の世界出身の東風谷さんに有利かもしれませんね。それでは早速勝負開始です!」

そして早苗がプレステの蓋を開け、ディスクをセットしようとディスクに手を伸ばしたその時!

霖之助「シュート!」

突然霖之助はディスクをプレステの中に蹴り入れた。

早苗「…!?」

呆然とする早苗。

(アカサタさんから挿絵を戴きました)

霖之助「四季様、判定を。これで僕の勝ちです。」

映姫「ええと、判定と言われても…私はこのゲームを知りませんし…」

霖之助「僕の能力を使ってこのゲームを視たところ、このゲームの用途は、
『ある道具を蹴って、それをゴールに入れたほうが勝ちという遊びに使う』
です。
そして見たところ、ゴールっぽい物は早苗が今開けた部分以外には有りません。
従ってこのゲームは、円盤を蹴って、その箱の中に入れたほうが勝ち、という事になります。
僕は嘘を吐いていません。なんなら浄玻璃の鏡で僕を見て貰っても構いませんよ。」

(閻魔判定中…)

映姫「確に嘘は吐いていないようですね。ではこの勝負、森近霖之助の勝ちとします!」

早苗(な、なんだってー!!!

…幻想郷では、常識にとらわれてはいけないのですね。)

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