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安価対戦スレジャッジ
早苗、霊夢、真面目に腋の美しさを競う
もっとましな判決理由はなかったものかorz


文「さて、今回の勝負は幻想郷の名物巫女2人による腋勝負です。ジャッジは毎度お馴染み、白黒つける程度の能力を持つ四季映姫様、解説は香霖堂店主、森近霖之助さん、そして実況は私、射命丸文でお送りします!」

映姫「よろしくお願いします。」

霖之助「何で僕が解説なんだい?」

文「私の調べによると、博麗の巫女が着ているあの突飛な衣装を作ったのは貴方ということですが?」

霖之助「まぁ、そうだけど。」

文「露出する必要もない腋をわざわざ露出させる服を作るなんて、腋フェチに違いありません!店主としての立場を利用して、自分を頼ってきた少女を、自らの欲望を具現化する道具とする…実に清く正しい道具屋としてのあり方ですね。」

霖之助「あれは霊夢の注文どおりに作っただけだよ…」

文「(無視)さあ、巫女と風祝が入場してきました!おぉっと!?風祝はいつもの衣装ですが、博麗の巫女はいつもの衣装の上に上着を羽織っていますねぇ。これはいったいどういうことなんでしょうか?」

霖之助「これは隠された素肌に対する嗜好を喚起するための策じゃないかな。」

文「と、言いますと?」

霖之助「近代以前は洋の東西を問わず女性の肌の露出は社会的な一種の禁忌となっていてね、女性の隠された素肌に対する性的興味や性的好奇心は抑圧されて来たんだ。それゆえ一部に性的嗜好として好事家の興味対象となったのさ。」

文「つまり普段見せない部分だからこそ萌える、と?」

霖之助「そういうこと。だから、普段から腋を見せている霊夢がやってもあまり意味はないね。」

文「なるほど!さぁ、博麗の巫女が上着を脱いでいつもの腋服に!そして2人はそれぞれ思い思いのポーズを取ります!いかがですか、解説の森近さん!」

霖之助「う〜ん…一言で表すなら普通、かな?」

文「どういうことでしょうか?」

霖之助「うん。一言に腋フェチといっても様々あるんだ。視覚的な面で言うと、腋毛が生えている腋が好きという者もいるし、毛が生えていない腋が良いという者もいる。剃っているんだけど青く剃り後がついているのが一番、なんていう者もいる。
 匂いについても、汗の匂いが好きな者や、ワキガが好きな者などいろいろいる。」

文「奥が深いんですね。」

霖之助「そう。それで一番オーソドックスな腋フェチは『腋毛が生えていなくて、しっとり汗で湿っている腋』が好きな者だと言われているんだ。そして今回は、テーマが『美しさ』ということだから専ら視覚的な部分が問題となるんだけど、ほら、2人ともつるつるの綺麗な腋だ。いちばんオーソドックスな形だよ。2人とも腋のことを良く理解している証拠だね。」

文「なるほど、それで『普通』ということですね。ところで、森近さんは、この勝負どちらが優勢だと思われますか?」

霖之助「はっきり言って互角だね。結果は白黒はっきりさせる能力のみぞ知る、といったところか。」

文「さぁ、ここで2人のアピールタイムが終了したわけですが、判定やいかに!?さあ、四季様、ジャッジをよろしくお願いします!」






映姫「勝者は、東風谷早苗さんです。
今回ははっきり言って私の主観でも互角でした。ですから、私の能力にたよることにしました。すると『東風谷早苗』という言葉が浮かんできました。理由は『astraの趣味』ということです。」

霊夢「なんでよっ!?納得いかないわ!」

早苗「仕方ありませんよ。だってほら、私のほうが可愛いですし。」

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あきゅろす。
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