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安価対戦スレジャッジ
映姫(カリスマブレイク)、西(スレ住人)、しりとり
西式ジャッジメント黒風味。一部改築。


文「今日は私が審判です。んじゃあ、早速始めてもらいましょうか。しりとりの『り』からスタートです。」

西「輪廻(りんね)。せっかくなんで仏教用語限定などいかがでしょう、四季様。」

映「閻魔である私に敵うとでも思っているのですか?涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)。」

西「やってみなくちゃ分かりません。盂蘭盆会(うらぼんえ)。」

映「分かりきっています。厭離穢士(えんりえど)。『と』で構いませんよ。」

西「ところで四季様、私が勝ったら褒美が貰えるんでしょうか?等活地獄(とうかつじごく)。」

映「あるわけがないでしょう。鳩摩羅什(クマーラジーヴァ)。『あ』です。」

西「負けるのが怖いのですね。阿梨耶識(ありやしき)。」

映「まさか。いいでしょう。何が望みです?教行信証(きょうぎょうしんしょう)。」

西「あるものを身に着けていただきたいだけです。烏藍婆那(うらんばな)。」

映「いいでしょう。その代わり私が勝ったら貴方には八熱地獄ツアーに行ってきてもらいましょうか。お土産は叫喚地獄名物のマンドラゴラケーキをお願いします。南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)。」

西「これは負けられませんね。追善供養(ついぜんくよう)。」

映「ケーキが楽しみです。優曇g…いっ…」

文「あやや!?少し聞き取り辛かったんですが、『優曇華院』と仰いましたね?最後が『ん』なので西さんの勝ちです!」

映「ち、違います!これはちょっと舌を噛んだだけで、私は『優曇華』と言おうと…」

西「往生際が悪いですよ、四季様。」

映「仏教用語という縛りがあるのに兎の名前なんて言う筈がないことくらい、貴方なら分かるでしょう!」

西「私は四季様ほど博識ではないので、残念ながら分かりかねます。さあ、四季様これをつけてください。」




映「うぅ…」

西「恥ずかしがる四季様も素敵です。」

 そこには変態の欲望の捌け口へと堕ちた閻魔がいた。頭上には猫耳をあしらったカチューシャ、ぷにぷに肉球のついた手袋、そして扇情的な足を僅かに隠すミニスカートからは尻尾が顔を覗かせている。

西「そういえば尻尾ってどういう風に装着してるんd(ラストジャッジメント」

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