1
あったかいお日様の匂い
それを肺いっぱいに吸い込むのが好き
少しほてり気味のシーツに顔をうずめれば、
ほのかに緑の草の匂いも混じっていた
■■□□■
朝から空は一片の雲もない真っ青な快晴。
風は心地よく、豊かな新緑を撫でている。
当然湿気もほとんどなし!
絶好の洗濯日和だ!
宿中のシーツ、全部洗濯するぞ!
カゴに積んだ白いシーツ、水を張ったタライ、香りのついたせっけん。
リシェルとルシアンがそろえば、準備は万端。
「さて、張り切って洗いますか!」
■soleil
[次へ]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!