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Novel
ぐりうるこばなし。@


貯まったボツネタや短いお話の倉庫



無表情


グリ「なぁ…その本面白れぇか?」

ウル「ああ。これはかなりやばい。
腹筋が捻れそうだ」

グリ「へぇ…その割にニコリともしてねぇな」

ウル「失礼な。どこからどう見ても爆笑しているだろうが」

グリ「ぅ、ぅう〜ん…;やっぱりわかんねぇや」

ウル「恋人失格だな」

グリ「Σぇ!?」



弱点


グリ「でもなぁ。コチョコチョしたらめちゃくちゃ笑うのにな、お前」

ウル「今するなよ…」

グリ「もう遅いぜ〜」

ウル「あっやめ、ぁひ、ひははははははっ」

グリ「ははは」

ウル「ふははは、ゃっもう、あっ、グリぃぃ〜」

グリ「………」ムラっ

ウル「なっ、何処を触っている変態ッ」

グリ「悪り、襲ってい?」


中略


グリ「ウルキオラぁ〜!悪かったって!!機嫌直せよォ」

ウル「近づくな。1ヶ月お触り厳禁だ」

グリ「ぅわぁあああ〜ん、ウルキオラぁ〜」



新人ちゃん


グリ「新しく入った奴、見た?」

ロイ「あーチラッとだけど見たぜ!めちゃくちゃ可愛かったな〜」

ヤミ「ウルキオラだっけ。俺あいつに惚れちまうかも」


藍「みんな静かに。新人のウルキオラを連れてきたよ。
ちょっとした顔合わせだ」

ロイ「うっひょー!きゃーわい〜!」

グリ「…(ドキドキ)」


藍「ウルキオラ。皆の顔を良く覚えるんだよ」

ウル「はい、藍染様」


ロイ「おぉ〜、忠実ないいコちゃんじゃん?グリムジョー」

グリ「お、おぉ…(ドキドキ)」


藍「ではウルキオラ。これから共に高め合う仲間に、軽く自己紹介でも」

ウル「はい…。新入りのウルキオラ・シファーです。
趣味は10桁の割り算をすることで、
特技は因数分解、好きな言葉は『二乗マイナス二乗』です」

「「「・・・・・・。」」」



大人になったら 連載小説『BROTHER...』より


チビウル「ねぇ、ぐりー」

グリ「なんだー?ウル」

チビウル「おれ大人になったらぐりとけっこんするっ」

グリ「ははは、そっかー兄ちゃん嬉しいぞ」

チビウル「うれしい??」

グリ「おー、ウルが嫁さんになってくれるなら幸せだなぁ」

チビウル「おれもぐりとずっと一緒にいれたらうれしいっ」

グリ(ったく可愛い弟だなぁ〜)

チビウル「でもね、ぐり」

グリ「ん?」

チビウル「幼稚園のやつが、おれとぐりは『ぶらこん』なんだって言った。」

グリ「Σぶはぁッ!!?」

チビウル「ぶらこんってなに?」

グリ「幼児がどんな言葉使ってんだ!!
てかそいつドコでそんな言葉知ったよ!?;」

チビウル「・・・?」

グリ「ウル、そんな言葉使うなよ。
それと大丈夫だ、お前と兄ちゃんは今まで通り仲良くすれば」

チビウル「それと『ほも』だっていわれた・・・」

グリ「ぅォォぉぉおおおい゛!?どうなってんだ幼児教育!!!」



歯が生えた


ウル「ぅ、うぅ…」

グリ「どした?」

ウル「口の中が切れてる」

グリ「あーぁ。口内炎かよ。
栄養偏ってんじゃね?
甘いもんばっかで」

ウル「失礼な。」

グリ「でも最近なんか太ってね?細いのは細いけど…
なんか、ぷくっと」

ウル「……(ガーン)」

グリ「おら、ちょっと見せてみろよ。
薬塗ってやる。あーん」

ウル「あー……」

グリ「………ん?」

ウル「…ほうは?(どうだ?)」

グリ「ははははっ!お前口内炎じゃねーよ。
ちょっとだけ歯が生えてきてる」

ウル「おぉ……」

グリ「あーぁ、ウルも大人になっていくのかぁ」

ウル「どういう意味だ」

グリ「いつまでもウブでガキなお前だったらなぁ...
あ、でも大人なウルもいいかも...
だってお色気ムンムンで積極的で、」



グリの心の中

ウル『グリ...もう我慢できない...
こうなったらウル自分からやっちゃうからぁ(はあと)』

グリ『ちょ、ウルやりすぎだって!もうもたねぇよ!』

ウル『そんな...俺はグリが全然足りてないのに...今日は寝かせないぞ?』



グリ「みたいなぶっはぁああーーーー!!」

ウル「ぶっはーじゃないバカグリ。
もういい。ちょうど口も痛いし1週間キス禁止だ」

グリ「何かあったら禁止すんのやめろよ!?
マジできついんだからなぁ!?」

ウル「だからやってるんだろう」

グリ「この人ほんとドSなんだから」



写真撮影


写真撮りますよー。

ウル「写真か......。おいお前、眉無し。
こっちに来い。写真だそうだ」

グリ「眉ナシって...お前もそうだろうが!!
ちくしょーしかたねぇな...。......ここでいいのか?」

あ、ダメです。
もう少し近づいて......そう、もっと。
じゃないと入らないんで。

グリ「もっとかよ...じゃあこんくらいか...
......ああコラ、抱きつくな。なんか......アツい。」

ウル「抱きついてない。これはな、近づかないと入らないからだぞ。
...そういうお前こそ、そんなにキツく抱きしめるな。暑い。」

グリ「なっ...ちげぇよっ。誰がお前なんか...!
これはな、近づかないと入らないから......」

おアツいことですねぇ。

グリ「あ......こうやって近づいてみると...
お前の髪って......いい匂いだな」

ウル「お前と同じシャンプー使ってるんだから、お前と同じ匂いのはずだろ。」

。。。あのー。

グリ「ん?...ああ、撮れよ。
あっ、てめ...そんなに近づくなって。ほっぺがあたってるって。」

ウル「お前こそ。顔を押し付けるな。」

撮りますよー。

ウル「あ...」


(パシャッ。)


。。。結局はキス写真になるんですね。

ウル「ちっちちちちがう。コイツが勝手にしてきたんだ」

グリ「近づかないと撮れないからだろーが」




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あきゅろす。
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