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しまうまひつじ

でも シマウマは

助けてくれませんでした

ひつじの事を

ちょっと見ただけで

いつもとかわらぬ様子でした




何で助けてくれないんだろう




何で自分だけこんなに痛いんだろう




何で誰も心配してくれないんだろう




ひつじがどんなに泣いても

シマウマは

ひつじを見ようと

しませんでした

シマウマの顔を見て

本当は

ひつじの痛みは

弱くなったのに

おおげさに痛がりました

それでも

相手にされないひつじは

泣きながら家に帰りました



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