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しまうまひつじ
それは突然のことでした
ひつじの背中の矢を
誰かが
ひっぱっているのです
『痛い 痛い 痛い』
ひつじは痛みを
思い出しました
今まで感じたことのない
大きな痛みが
背中いっぱいに
せまってきました
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