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しまうまひつじ
山のふもとに
冬がこようとしていました
もう痛くなくなった
ひつじの背中を
シマウマは
心配そうに見ていました
この前はあんなに
優しくなかったのに
何で今頃
心配するんだろう
ひつじは少し
腹が立ちました
そして
シマウマに言いました
『シマウマの背中にも
矢が
ささってるじゃないか』
シマウマは
とても
おどろいた顔をしました
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